飯能チェスクラブからのメッセージ

飯能チェスクラブからのメッセージ

3月24日より、埼玉県飯能市にある割岩橋がウクライナ国旗色にライトアップされています。

これは「ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に対する抗議と犠牲者への哀悼及び国際平和への祈念を表し」行われているものです。（飯能市ホームページより）

 同じ飯能市にあるチェスクラブとして、飯能チェスクラブは、以下のメッセージを表明します。

飯能チェスクラブは、チェスを通じて、世界中の人々とつながり、楽しみを分かち合い、お互いを高め合っていくことを目指します。

チェスの世界は、年齢や性別、国家や人種、宗教や政治などの違いを乗り越えて、世界共通のルールでつながっています。

このつながりは誰にも壊すことが出来ないし、壊されてもならないものです。

そして、このことはチェスの世界のみならず、現実社会においても尊重されるべきことと考えます。

チェスは世界共通のルールがあるからこそ、世界中の人々を結ぶゲームが成り立っています。

国際社会においても、破ってはならないルールがあります。

それは、あらゆる暴力は振るわれてはならないということであり、その暴力の最たるものが戦争です。

問題解決の手段として侵略、戦争を行うことはあってはならず、外交手段によって解決すべきであり、ロシアによるウクライナへの侵略戦争行為は、いかなる理由があっても許されるものではありません。

なかんずく、核兵器や国際条約で禁止されている兵器の使用、民間人への攻撃は絶対に認められません。

飯能チェスクラブは、断固として戦争に反対し、一日も早く停戦して和平が実現することを強く願います。

そして、あらゆる世界の人々と楽しく過ごせる平和な日々が実現するよう、日常を大切にしながら、チェスを通じて友好を広めて参ります。

令和4年3月27日　飯能チェスクラブ